ActiveXとは、作成するコントロールのことで、拡張子は.ocx。
これらのコントロールはVB環境に追加し、ツールボックスに含めることが出来る。
新しい独自のコントロールを作成し、後に作成するアプリケーションに利用ができる。ActiveXは他のコンピュータ分野にも適用される汎用的な用語。
→VB自体も、新しいウィンドウズプログラムを作成するための一つのウィンドウズプログラムに過ぎないことを忘れない。
オブジェクトに名前をつける際には、オブジェクト名の先頭に、そのオブジェクトの種類を表す三文字のプレフィックスを付けるようにする。
こうしておけば、オブジェクトの名前・種類がすぐに判別できる。
プロジェクトに含まれるコントロールの数が増えてくると、コントロールの目的や種類を判別するのにこれらの名前が役立つ。
(予めルールを決めておく。例、img…イメージ、pic…ピクチャ、dir…ディレクトリなど)
VB環境では、外部で探さなくても、必要なヘルプがほとんどすべて用意されている。
「プロジェクト」というのはプログラムのまとまりを指す用語
とりあえず「Windows フォーム アプリケーション」で作成
VBはファイル名・保存フォルダーは一番最初に指定する(保存時ではない)
VBでフォーム作成したあと、始まる画面をデザイン画面。プログラム中は「フォーム」、実行中は「ウィンドウ」と呼ぶことが多い。
プログラムの実行は再生マークorF5。実行を終了するにはバツクリックor停止ボタン
(フォーム)ダブルクリックで編集画面。コード編集画面と呼ぶ
フロッピーディスク一枚と二枚の両方の保存手段がある。
特に理由がないときは、間違いがないように、右側ですべて保存する。最初にプロジェクト作成したときに指定したフォルダーに保存される。
拡張子が sln ・ vbproj のファイルは、全体を束ねているファイル。どちらかをダブルクリックで編集が可能。
sln→ソリューションファイル
vbproj →プロジェクトファイル
※ソリューションはプロジェクト全体を管理するファイル。プロジェクトファイルよりもより上位的な位置づけ。複数のプロジェクトファイルを連動させて作成するプログラムなどの場合。
[ウィンドウ]→[ウィンドウ レイアウトのリセット]…初期表示状態に復元
ツールボックス→フォームにボタンなどの部品を追加できる。
この部分をコントロールと呼ぶ。
自分でコントロールを作ったり、他の人が作ったコントロールをインストールも出来る。
※ツールボックス右上の画鋲マークをクリックすると、固定できる。
ツールボックスにあるコントロールはVisual C#など、他の.NET言語でも利用する。
VBもC#も .NET Frameworkに対応するように設計されている。
ツールボックスのコントロールは.NET Frameworkに所属している。
編集画面右下に「プロパティ」と書いてある一覧が、プロパティウィンドウ
プロパティウィンドウには現在選択しているコントロールのプロパティが表示される。
プロパティウィンドウで設定するときは、目的のコントロールをクリックしているか必ず確認する。
複数のプロパティを組み合わせてコントロールの状態(色、文字内容、その他細かいこと)を設定できる
はじめから表示するか、ボタンを押したときに表示するか、などなど。このタイミングをVBでは「イベント」という。
ボタンを設置し、ダブルクリック
→プログラムが自動生成される。自動生成されるコードは「イベントプロシージャ」と呼ばれる。
イベントプロシージャのことを「イベントハンドラ」と呼ぶこともある。イベントが発生した際、このプログラムが作動する。
→編集画面を見ると、上に、クラス名ボックスに「Button1」メソッド名ボックスに「Click」が表示されている。→Clickイベント
→イベントが発生したときはそのイベントのイベントプロシージャが実行される。
フォームをタブルクリック
→メソッド名ボックスに「Load」と表示。
フォームの場合は、ClickではなくLoadイベントプロシージャである。
何かをダブルクリック、イベントプロシージャ自動作成した場合、必ずClickになるわけではない。
→一番使われるであろうイベントが表示される。Loadは「フォームが作られたとき」に発生。
VBではイベントプロシージャにプログラムを書く。
イベントが発生しない限りプログラムは動かない(例外あり)。
このような仕組みを「イベントドリブン」と呼ぶ。
物 :オブジェクト
状態:プロパティ
命令:メソッド
プロパティ&メソッド両方合わせて「メンバ」と呼ぶ
メソッドの使い方
オブジェクトのあとに.をつけて、メソッドを書く
オブジェクト名.メソッド名()
AppendTextメソッド…テキストボックにテキストを追加するメソッド。
→”何を”追加するか指定しなければいけない。
追加情報を入れないといけないメソッドもある。
その場合は、()の中に追加情報を入力する。
カッコの中の情報のことを引数(ひきすう)という
Selectメソッドは文字列の1部分を選択するメソッド。”どこから””どこまで”と、必要な情報が2つある。その場合は,で区切って入力。
メソッドとプロパティの明確な違いはない。ただ、使い方が違う。
TextAlignプロパティは文字の右寄せ、左寄せをするプロパティ。
→どんな値にするか、もともとVBで予め用意されている値がある。
(右寄せを表すHorizontalAlignment.Rightなど)
それを定数という。
定数は自分でも作成できる。