ルールや遊び方
プレイ人数:2人~4人
プレイ時間:15分~30分
難易度:簡単
対象年齢:6歳以上
ルールは簡単。
なるべく早く相手側の列の一番奥まで駒を進められたら勝利。
コマを1マス動かすか、フェンスを設置して妨害するかの選択。
amazonの商品ページでほぼすべてのルール内容が把握できると思う。
youtubeにもいろいろなルール解説やプレイ動画が上がっている
オンラインで無料対戦
ボードゲームアリーナというサイトで無料オンライン対戦が可能。プレイするには無料会員登録が必要だが、すぐに終了する。
通常版とミニ版の違い
ゲーム性に違いはなく、ボードの大きさやカラーリングが異なる。
俺が所有しているのはミニ版。
通常版のボードの大きさは26cm×26cm
ミニ版のボードの大きさは17.5cm×17.5cmくらいか。
通常版は所有していないのでそちらのほうはレビューできないが、ミニ版を購入して(俺は)正解だったと思う。
コンポーネントの作りもしっかりしている。やや駒が軽いかな?という感じはあるが、ほぼ気にならない。(木製のフェンスや駒)
サイズが手頃で持ち運びに便利。かさばらない。
キャンプ時に遊んだりも良さそう。
プレイ感想
ルールが簡単でプレイ時間も長くない。手軽に始められるが、考える余地も多い良ゲー。
小学生でもすぐに把握出来るルールなので、知育とかにも良さそう。
最近は仲間内でやりたいゲームが異なるとき、「ボードゲームアリーナのコリドールの勝敗で勝ったほうが好きなゲームを選べる」事になりだしている。
大人数でも、通話アプリの画面共有機能とかで、プレイしない人も観戦して盛り上がる。超楽しい。
ドラマ”逃げ恥”の中にもコリドール登場したみたい。
戦法やコツ、定石考察
序盤は、基本的に駒を真ん中が攻守万能で定石だと思う。壁を作るのが得意、壁作って妨害をメインに据えるのならば、最初から端によせる戦法も面白い。
壁は2マスを占領するので、3マスを意識して手を考える。1マス隙間が空いている状態は、「相手を妨害or自分の道を(数手先で)固定する」のにとても役立つ。2マスしか意識しない壁の置き方は、相手に読まれやすくなる。
→相手が1マス開けた置き方をしてきたときは注意。相手も数手先での戦略を練っている。
序盤中盤では正直どうなるかわからないので、相手よりも相対的に有利になるように動く。より相手より真ん中、相手より先に進む、相手より壁枚数を多く所持する等。
序盤から勝ちが固定できるような壁配置を狙うのは下策。相手との実力差がよっぽど開いていないと通用しない。
壁配置するか進むか迷ったときは、自分の駒の周りをあえて3方向囲って、出口を固定させる戦略もかなり有効。相手を妨害するだけではなく、自分が妨害されづらくする状況を作ることも視野に入れながらゲームメイキングする。
相手の出口(になる可能性)は多く残し、自分の出口は固定する。
コリドールの情報や販売店紹介
フランスの世界的名門ボードゲームメーカギガミック社(gigamic)製。
1ゲームは10分から30分程度。ルールはとてもシンプルながら、数学的ロジックを極める脳トレにも最適なゲームです。お子さまの『脳トレ』『知育玩具』としてもおすすめ。