目次
(秩父錦、帝松、菊泉)の評価・おすすめ順をまとめました。
・大吟醸 秩父錦(チチブニシキ)
・純米吟醸 帝松(ミカドマツ)
・吟醸酒 菊泉(キクイズミ)
が安くなっていたので、購入。味の感想・レビューや飲み比べた結果、おすすめ順に並べてみます。
”大吟醸 秩父錦”味の感想・評価
—基本情報—
酒造好適米を自家精米にて高精白し、低温発酵により醸し出された逸品。華やかな吟醸香とフルーティーな味わいをお楽しみ下さい。
原料米 :美山錦
精米歩合 :50%
アルコール分 :6度以上17度未満
味 :やや辛口
お薦めの飲み方:冷やして・常温
—味の感想・レビュー—
匂いを嗅ぐとコメの香りが”どん”とくる。
飲むとスッキリした中にも力強いコメの香り。辛い・苦いというわけでなく、重厚な感じ。
後を引かない程度のコクが良い。
冷ではなく、常温からやや冷くらいがコクが際立って美味しい。
コクがあるので、日本酒をあまり飲まない人には飲みづらいか。
”純米吟醸 帝松”味の感想・評価
—基本情報—
埼玉県東松山産の優良米を使用しております。フルーティーな香りと優しい口当たりが特徴の純米吟醸酒です。非常に飲みやすく、日本酒があまり得意でない方にもオススメです。
味 :やや甘口
飲み方 :冷、常温、ぬる燗、燗
精米歩合 :60% 日本酒度+2.0 酸度1.4 Alc.15
—味の感想・レビュー—
一番始めに嗅いだ瞬間、匂いが違う。通常の日本酒の香りとは全く異なる。
言葉にするのが難しい香り。???となった。
口に含んでみると、麹の味と酸っぱさや苦っぽさも感じ、しっかりとしたコクが。最初はかなり戸惑う。
何口か飲んでいるうちに慣れてきて、旨味をすごく感じる。コクもちょうどよく、悪残りしない。
コクと旨味を感じる日本酒。秩父錦以上に癖を感じる。
公式では”日本酒があまり得意でない型にもおすすめ”と書いてあるが、首を傾げたい。
”吟醸酒 菊泉”味の感想・評価
—基本情報—
厳選された酒造好適米をふんだんに使用し、本物志向の方々に味わっていただきたい自信作です。いぶし銀のような男酒。
精米歩合 :65%
原料米 :美山錦(長野県産)
アルコール度 :15度
日本酒度 :+3
酸度 :1.5
味の特長 :心地よい酸味とコクのある旨み
香り :ほのかに香るバナナのような香り
美味しい飲み方:常温またはお燗で
—味の感想・レビュー—
香りは米本来の匂い。良い香り。
味は良くも悪くも素直。しっかりと米の香りを出しつつも癖のないスッキリとした味わい。
時々アルコールの雑味を感じられてしまう。
美味いのだが、これといった特徴はなく、うーんという感じ。
総合評価や感想。おすすめ順
自分の好み・おすすめ順だと
秩父錦 ≧ 帝松 >> 菊泉
という感じ。
帝松は今まで飲んだことのないような、面白い日本酒だった。最初は癖があるが、飲んでいくうちに旨味やコクが出てくる。
一合くらい飲んでいくともっと美味しく感じるのかもしれない。帝松はもう一度購入したい。
秩父錦、菊泉は美味しいのだが、他の美味しい日本酒と比べると、正直「うーん」となる。
吟醸菊泉は値段が安いわりには美味しかった。コストパフォーマンスは良い。
ただ、それだったら俺の場合ウィスキーにしちゃうかな。
日本酒はコストパフォーマンスとかそこまで考えずに、できるだけ美味しく飲みたい派。
そこは人によって考えが様々なので、あくまでも俺の場合。
※日本酒が好きな方におすすめのサービス。日本酒定期便[saketaku]のレビュー記事。
→日本酒が届くサービス[saketaku/さけたく]を利用し始めた。感想や、プラン変更・解約方法について。
通販販売店
amazonにて購入できます。上記が参考になりましたら、↓から詳細を見ていただけると幸いです。
帝松と菊泉のセット販売。※菊泉単体では通販で売ってないっぽい
→特別純米帝松 純米菊泉 埼玉日本酒 720mlx2本
秩父錦 大吟醸
→秩父錦 大吟醸 720ml