ボードゲームアリーナで無料でプレイできて、面白かったので紹介。
ルールや戦略、プレイ感想などを書く。
ルールや遊び方
相手の女王駒の周りをすべて囲んだ方の勝ち。
ゲームの進み方としては、
1.駒を配置する
2.駒を動かす
のどちらかを自分の手番で出来る。それを交互に繰り返してゲームが進行する。
まず最初の1ターン目は駒を配置することしか出来ない。その後は動かすか、配置するかを決めることが出来る。
女王駒は4ターン目までに配置しなくてはならない。
重要なルール
1.自分の駒を配置するときは、相手の駒と隣接しているところには置けない。
2.Hive(群れ)というゲーム名にも現れているが、移動or配置するときに、必ずすべての駒がどこかしろに隣接している必要がある。(相手の駒を含め)すべての駒が繋がっていなくてはならない。
自分の手番で、駒が動かせる範囲にあるとしても、群れを崩すようには動かせない。
ルール解説動画
駒の動き方
女王蜂:将棋で言う王将。これの周りをすべて囲まれたら負け。1マス移動できる
クワガタ:1マス移動出来る。女王蜂と違う点は、駒の上へ移動することが出来る点。
バッタ:自分の列の反対側の、最初に何も置かれていないマスまで移動できる。1つ以上の駒ならいくつでも駒を飛び越して移動可能
蜘蛛:3マスちょうど移動できる
アリ:周囲のあらゆる場所へ移動できる。
戦略
・アリは外側。序盤は配置しない。…が基本的な考え方。
必ずしもそうじゃないが、序盤配置したとしても、いつでも動けるように必ず配慮する。
ありが動けない状況になっちゃうのはとても辛い。ありが最強駒だと思う。
・それと反対に、バッタは内側が有利な気がする。まず先に内側に配置をしていて、どの状況・どの方面でも急に動けるように盤面を作っておいたほうが良さげ。
・初期配置の例
→バッタ2,女王
→バッタ1、クワガタ1、女王
→バッタ1、アリ1,女王
→少しトリッキーだと
バッタ1,蜘蛛1,女王
・蜘蛛難しい。わからない。
・相手の状況を見て、2~3手目には女王蜂をおいたほうが良さげ。自分が配置できる駒の多さが勝敗に直結する気がする。なるべく駒を温存する。
・クワガタ一つを女王の隣において、女王の上に移動、そのあと敵が動いてきた時用のために、防御としての駒にする作戦も有効…かなぁ?。
・クワガタは強いが、移動が1マスしか出来ないため、攻撃向きの駒じゃない気がする。1つは女王の近くにおいて防御。もう一つはハイブの中心において、ハイブの形を制限し、相手駒の移動・設置を妨害する役割が強そう。
・役割
攻撃駒→アリ、バッタ
防御駒→クワガタ
フランカー→蜘蛛
だいたいこんなイメージ。ある程度役割を決めておいたほうが悩む時間が減る。
・相手の新しいコマの配置場所を制限するように/囲むように自駒を置くのが理想。自分の女王の周りはすっきり、相手女王駒近くは、横に広がりすぎないように層を厚く縦に置くのが理想。
プレイ感想
最初は駒の動かし方に戸惑うが、何回かやっていくうちに慣れてくる。将棋に近い。
勝っているかと思ったら、バッタで急に厳しくなったり、ハイブ(群れ)の形によって急に形成が逆転したり最後まで気が抜けない。
かならず隣接するように移動・配置しないと行けないので、一手で形成が逆転する。二転三転するゲーム展開が熱い。
頭・思考力を使うゲームだが、1プレーが15分~30分で終了するため、程よい感じ。
amazon輸入盤が4,980円。他のバージョンだと1万円超えのプレミアついてやがる…。