前置詞
前置詞は名詞と結合。
(前置詞+名詞)で形容詞or副詞の働きをする
→前置詞と結合する名詞を、前置詞の目的語と呼ぶ
等位接続詞
and,but,orなど
主語と主語、目的語と目的語…など構造上同じ働きをしている語or後の集合をつなぐ
SVC・補語について
動詞に直接ついていて、かつ主語とイコールの関係にある名詞の働きを補語という
動詞を媒介にして名詞の状態を説明する形容詞の働きも補語という
1.補語になれるのは名詞か形容詞に限る(副詞は原則補語になれない)
2.形容詞の働きは名詞修飾か補語
英文とは
”動詞を中心とした語群”が1つ、または複数で構成される
→語群動詞をどのようにつなぐか
1.等位接続詞でつなぐ
2.準動詞にすることによってつなぐ
→準動詞は、動詞の働き以外に名詞or形容詞or副詞の働きを兼ねる動詞
3.語群を従属節にする
→述語動詞の語群(文)が全体で名詞or形容詞or副詞の働きをする
そのままでは従属節に離れず、従属節を作る語が必要
※語群の数が多くなればなるほど、英文が複雑になる。
助動詞
→助動詞は動詞の前について、動詞の表現の幅を広げる働き
1.動詞に意味を添える
2.否定文や疑問文を作る
beとhaveは、動詞の他に助動詞にもなる。
※beとhave以外のすべての助動詞の後の動詞は”原形”になる。原形の動詞は必ず述語動詞。
p.p.=過去分詞形
(助動詞)be + p.p. → 受け身、完了
(助動詞)be + ing → 進行形
(助動詞)have + p.p. → 完了
be,have以外の(助動詞) + (必ず動詞原形)
助動詞の活用
(助動詞)be → すべての活用あり
(助動詞)have → 過去分詞以外はすべてあり
be,have以外の助動詞 → 現在形と過去形しかない。
※このルールを適用すると、「現在形と過去形の助動詞のあとに来る動詞は必ず述語動詞」
SVOO
”S+V+O+名詞”で”Oと名詞がイコールでない”ときは、名詞も動詞の目的語と呼び、SVOO(第4文型)と呼ぶ。
また、先の目的語を間接目的語(O1)と呼び、後の目的語を直接目的語(O2)と呼ぶ。
SVOO(4)を訳すときは、「O1にO2をVする」か「O1からO2をVする」のどちらかになる。
人称について
話し手を一人称、聞き手を二人称、それ以外の人・もの・事柄を三人称と呼ぶ。
人称がわかることによっての利益
→綴から、その動詞が準動詞or述語動詞だかわかるときがある
例)hasなら現在形、述語動詞だと確定する
→その動詞の主語がどの名詞かがわかるときがある
例)isの前にdogsがあったとしても、isの主語はdogsでないことが確定する
格
→名詞・代名詞が文中で””ある働き”をするときにとる形。主格、目的格、所有格の三種類。
3人称・単数・現在のsから推測できること
1.原形の綴にsがついている→この動詞は現在形=述語動詞で、主語は三人称・単数の名詞
2.原形の綴にsがついていない。この動詞は現在形=述語動詞で、主語は三人称・単数以外の名詞(=一人称か二人称か三人称・複数の名詞)である
もしくは
この動詞は原形または過去形または過去分詞形で(不規則活用)、原形または過去分詞形の場合には、述語動詞でなく、準動詞の可能性もある
例)puts
「putsは現在形=述語動詞で、主語は三人称・単数の名詞だ」と確定
put
「putは現在形=述語動詞で、主語は三人称・単数以外の名詞」さもなければ
「putは現在形でない、原形か過去形か過去分詞のどれかで、原形または過去分詞形の場合には準動詞の可能性もある」
と考えられる。
SVOC
第五文型(SVOC)には2つの特徴がある
1.目的語と補語の間に意味上の主語・述語関係がある
SVOCのOとCの間には、意味の上で必ず、「OがCである」または「OがCする」のどちらかの関係がある。
2.動詞をSVOCで使ったときは2つのどちらかの意味となる
認識する…OがCである。または、OがCする状態を認識する
生み出す…OがCである。または、OがCする状態を生み出す
名詞の働き
名詞の働きは4種類。主語、動詞の目的語、前置詞の目的語、補語の4つ