ドランブイの画像
飲んだ感想・評価
ハーブの香りがすごい。薬草酒。ウィスキーで作った養命酒みたいな。そしてとにかく甘い。
なので癖はとても強い。嫌いな人は大嫌いな味だと思う。
ただ、ハーブのリキュールの中では格段に美味い。
養命酒の味が大好きで好んで飲みたい人は少ないと思うが、ドランブイなら愛飲家が多いのも頷ける。
他のお酒にはない…表現が難しい…濃厚さ/重厚感/厚みのある味が最大の特徴だと思う。
おすすめの飲み方
癖のある味なので、ストレートは人を選ぶ。個人的にはロックは美味しくない。水割りにすると、香りも落ち着いて美味しい。
暖かくして飲むのもおすすめ。ホッとする。
安酒に少し混ぜると、濃厚/重厚な味に変わるのでおすすめ。
そういう点だと、癖はあるが、ドランブイは一本持っておくと家飲みが捗る。
ドランブイの度数や製法、歴史について
スコッチウイスキーにレシピ非公開のハーブ、スパイス、ヘザーハニーを加えたリキュール。アルコール度数は40%、エキス分は35%。ドランブイという名前の語源は、ゲール語で「満足のゆくお酒」と言う意。
ドランブイの歴史は古く、スコットランド、ステュアート王家の門外不出のお酒だったらしい。1745年の戦争時の褒美として、酒の製法が授けられ、1906年に商品化された。第二次世界大戦後量産され、世界に知れ渡るようになった。