ディサローノの画像
飲んだ感想・評価
わかりやすく言うと、より甘くして、香りと味が濃厚な杏仁豆腐(のお酒)。
香りはきつくなく、とても上品な杏仁の香り。
甘さだけでなく、若干の苦味やアーモンドフレーバーが味の幅を広げる。えぐ味はないのでとても美味しい。
カクテルにするもよし、ソーダ割りも良し、ストレート・ロックで飲むのもよい。
おすすめの飲み方
ごく少量をストレートで飲むのが好き。
とても甘いが、あまったるい・舌にずっと残る嫌な甘さでない。
ソーダ割りにするとさっぱり飲めるし、ジンジャエールなどで割るのも良さそうだ。レモンやライム等フルーツも合いそう。
DISARONNOの度数や製法、歴史について
1525年にイタリアで誕生。アマレットの元祖かつ最も有名なブランド。アルコール度数は28%。エキス分は26%。
ミラノ地方の菓子のアマレッティに香りが似ていたことから、このリキュールは「アマレット」と名付けられたと考えられている。
1525年、イタリアの画家ベルナルディーノ・ルイーニに恋した女性(絵のモデルとして雇った宿屋の若い女主人)が贈り物としてつくったのが、アマレット・ディ・サロンノの原形。
アンズの種を原料とし、アーモンドフレーバーの甘さ、アプリコットの繊細な香りが特徴のリキュールである。
コラボレーション限定ボトル
2013年 モスキーノ(MOSCHINO)、2014年 ヴェルサーチ(VERSACE)、2015年 ロベルト・カヴァリ(ROBERTO CAVALLI)、2016年 エトロ(ETRO)、2017年 ミッソーニ(MISSONI)、2018年 トラサルディ(TRUSSARDI)、2019年 ディーゼル(DIESEL)等
ブランドとコラボレーションしたデザインボトルを発売。
ファッションの国、イタリアを代表するリキュールらしい、粋な戦略。