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バランタインファイネスト
※2019/10/01~2020/02/29まで「バランタイン17年」のプレゼントキャンペーンをやっているようだ。…ただ、”憧れの”とつけるのはどうかと思うよ…。ニュアンスはもちろんわかるんだけど…。
飲んだ感想・評価
まず、注ぎやすい。ウィスキーがポタポタたれない。
高級感あふれるボトルとは言えないが、この価格帯でその必要はないし、たれない利点のほうが大きい。ユーザービリティ高し。
香りをかぐ。とても甘い香り…という感じではなく、落ち着いた深みがある香り。
口に入れると、純粋なアルコール臭のあと、辛味と苦味が口に広がり、香りも複雑。
その後辛みがすっと引いてほんのりとした甘さがひろがり、さっぱり。フィニッシュは舌の上に味が残らないスッキリさと同時に、複雑でまろやかな香りの余韻が残る。
辛味や甘み、苦味や酸味など。すべての味わいがバランスよく広がる。
なんかウィスキーの味の要素がまんべんなく入っているような。
「癖がなくどんな人でも飲みやすい」というレビューを多く見るが、首をかしげる。
めちゃくちゃバランスは取れいている。
が、「飲みやすい」というウィスキーじゃないんじゃないかと思う。
俺は大好き。コストパフォーマンスも良い。
おすすめの飲み方
複雑な風味があるので、加水して飲むのがおすすめ。より香りが引き立つ。トゥワイスアップやハイボールなど。
価格や情報など
40種類以上のシングルモルトを巧みにブレンドし、ライトでもヘヴィーでもない、どこまでも豊かで滑らかな味わいが特徴。
ブレンデッド/スコッチウィスキー
内容量:700ml
アルコール度数: 40.0%[参考価格:1,154円]
ペルノ・リカール傘下のジョージ・バランタイン&サンによって製造・販売。
創業者ジョージ・バランタイン。1869年に自らブレンダーとなってブレンデッド・ウイスキーの製造に取り組む。(アンドリュー・アッシャーが世界初のブレンデッド・ウイスキーを作成したことに影響を受けた。)
1937年にはマスターブレンダー・ジョージ・ロバートソンの指揮の元にバランタイン17年を誕生させる。バランタイン17年は「ザ・スコッチ」という異名を持つほどに有名。
バランタイン17年のキーモルト…「バランタイン魔法の七柱」と呼ばれる。
スキャパ、プルトニー、バルブレア、グレンカダム、グレンバーギ、ミルトンダフ、アードベッグ