おすすめの手巻きタバコのシャグ刻葉の記事を書いたときに、ラフロイグについてちらっと書いた。
ラフロイグを飲んだ感想を書こう。これは本当にすごく大好きなお酒。個人的にお酒の中で一番好き。
というか、これ以外のお酒必要ないくらい好き。ずっとラフロイグで良い。
色々なお酒を試したけど、これを超えるものがない。それでも探求は続けるが、超えるものはないんだろうなぁ。
相当癖があり、好き・嫌いがこれほどはっきり出る酒はなかなかない。詳しくは↓のレビューで書こう。
目次
シングルモルトウイスキー ラフロイグ の写真
※ラフロイグ10年、好きすぎて容器をずっととっておいたのだが、つい最近捨ててしまった。なんたること。写真はセレクトカスクの容器。また10年購入したらそのときに写真撮ろう。
瓶もかっこいいからな。今思いついたけど、空いた瓶に花とか飾るとかっこいいかも。
すげーおしゃれ。
容器の作りがとてもしっかりしている。デザインもかっこいいし、質感も良い。
後で詳しく書くが、シングルカスクよりも断然10年のほうが味が良い。
ラフロイグ10年を飲んだ感想
初めて飲んだときは「何だこの味は。すげー匂いがする。まずい…」と思った。
やばいやつ。思いっきり薬品の匂いがする。
よく言われるラフロイグは正露丸は言い得て妙だと思った。
その後に炭の味と強烈な煙っぽさ。
最初は「なんだこれ?」と思いながらも、飲み進めていくと、謎の中毒性がある。
飲み進めていく中で、最初の印象とは異なった爽快さ、磯っぽさ、味や印象が飲むたびにどんどん変わってくる。
とても不思議なウィスキー。
味に慣れると、ラフロイグ独特の香りや深みのある味がとても美味しく感じる。
俺は最初の一杯で魅力にとりつかれた。
初めて飲む人は、一杯だけでは良さがわからないかもしれない。
ボトルで買ってみて、全て飲み終える頃には正露丸(ラフロイグ)の魅力にとりつかれるかもしれない。(ボトルをすべて飲んでも、だめな方は本当にだめ。癖が強すぎるので、人によるとしか言えない。)
”わさび”や”コーヒー”と同じように、学習が必要な味だと思う。何回も繰り返し飲むと、美味しく感じられる味。
ラフロイグ セレクトカスクを飲んだ感想
通常のラフロイグよりスモーキーさや香りが少ない。
初めての人には飲みやすいと思うが、10年ものを飲むと、物足りなさしか感じない(好きな人からしたら)。
もちろんうまいし、飲みやすいんだけど…。ラフロイグはそうじゃないだろという。
飲みやすさとかじゃないんだ。
飲みやすさ、お手頃価格という点では良いと思うが…。うーむ。
おすすめの飲み方やつまみについて
断然、ストレート。
加水によって味が開くわけでもなく、風味が薄まってしまうだけ。
ただ、なんか通な人は1滴だけ加水するらしい。
それが一番香りが開くとのこと。俺も真似してストローで1滴だけたらしてる。
ロックやハイボールなどもおすすめできない。
ストレートだとアルコールがきつすぎると思うかもしれないが、嫌なアルコール臭や、アルコールの刺激もほとんどないと言って良い。
個人的にはつまみなどもなく、チェイサーで口直しするだけで飲んでほしい。
チーズやチョコレートとかの香りあるつまみだと、ラフロイグの香りを消してしまう。つまみを食べるとしたらナッツとかかなぁ。
いつになく真剣になっているが、これもラフロイグ愛がなせるもの。
蒸留所や度数、歴史など基本情報
(Laphroaig:ラフロイグ)とは
サントリーが保有するスコットランド西海岸沖に浮かぶアイラ島に所在するシングルモルト・スコッチウイスキーの蒸留所、銘柄名。
Laphroaigの語源・意味について
英語ではなく、ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」を意味する。
ラフロイグとアイラ・アイリッシュウィスキーについて
スコットランド、アイラ島付近で生産されるウィスキーを(スコッチという分類の中でも)アイリッシュウィスキーと呼ぶことがある。
アイリッシュは総じてスモーキーさ、潮・海藻の香りが特徴だが、ラフロイグは特出したスモーキーさでアイラの象徴・異端?で有り続けている。
ラフロイグは”アイラモルトの王”と呼ばれている。ちなみに”アイラモルトの女王”はボウモア。ボウモアもうまいよね。また後でレビュー書きたい。
テイスティングノート
【色】 濃い金色
【香り】 爽快なピート・磯
【味わい】 滑らかでややオイリーなコク
【フィニッシュ】 海藻を思わせるユニークな心地よい後味
【タイプ】 ミディアムボディ
ラフロイグ10年のアルコール度数
40度と43度の二種類がある。
40度は並行輸入品、43度は日本(サントリー輸入)品。
そこまで気にすることもないが、40度のほうがおすすめ。
ラフロイグ10年は終売にはなってないと思うのだが、微妙に(300円ほど)値が上がっている?最近人気なのかラフロイグ?
以前は43度のほうが安かったのだが、40度・並行輸入品版のほうが安くなっている。
↓ラフロイグ10年
↓セレクトカスク
※日本酒が好きな方におすすめのサービス。日本酒定期便[saketaku]のレビュー記事。